オメガ(OMEGA)から2021年のメンズ向け新作ウォッチ「スピードマスター クロノスコープ」が、2021年10月1日(金)より全国のオメガブティックなどで発売される。
オメガ「クロノグラフ」の歴史から着想した新作ウォッチ
「スピードマスター クロノスコープ」は、1940年から続くストップウォッチ機能を搭載したオメガのクロノグラフ リフトウォッチの歴史から着想した腕時計だ。
文字盤は、これまでのオメガの歴史を辿るようなデザインに仕上がっている。ダイヤルには、1940年代のオメガのクロノグラフ腕時計に採用されていた“スネイル”デザインを採用。20世紀の特徴であるリーフ型の針を備え、ダイアルのアラビア数字の下には、“スパイラル”トラックパターンを取り入れた。
さらに、数字の内側には、距離をもとに速度を計測する「タキメーター」、音速をもとに距離を計測する「テレメーター」、心拍数を計測する「パルスメーター」が搭載されている。ある事象の持続時間を正確に把握するための装置を意味する“クロノスコープ”というウォッチ名が示す通り、3つの事象を計測するための“メーター”が搭載されているのも本ウォッチの大きな特徴だ。
ケースバックからは、新しい手巻きのコーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー 9908を見ることができる。ブリッジのデザインは、オメガ初となる、中心ではなくてん輪から始まるアラベスク模様のジュネーブ装飾仕上げを採用した。
ステンレス&ブロンズゴールドの計7モデル
バリエーションは全7種類。ポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティール製ケースは、シルバーダイアルにブルーの針、ブルーダイアルにロジウム加工の針、シルバーダイアルにブラックのサブダイアルを配した“パンダ”ダイアルを用意。それぞれ、ブレスレット、またはレザーストラップがラインナップする。
さらに、ブロンズゴールドモデルは、ブロンズダイアルに、オパリンシルバーのサブダイヤル、ブロンズゴールドPVDコーティングを施したリーフ型の針&アラビア数字をコンビネーション。タキメータースケールは、オメガ初となる“ヴィンテージ”エナメルで施されている。ストラップは、ステッチをあしらったヴィンテージ風のものをセレクトした。
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