リンク集: スーパーコピーブランド, グッチ服 スーパーコピー, フェンディコピー, シュプリーム ヴィトン コピー, ウブロコピー, ロレックスコピー, オメガ スーパーコピー, タグホイヤー スーパーコピー, シャネルJ12スーパーコピー, カルティエ スーパーコピー, オーデマピゲ スーパーコピー, パテックフィリップ スーパーコピー, ブレゲ スーパーコピー, カルティエ スーパーコピー, ,ロレックス時計スーパーコピー ,シャネル時計スーパーコピー ,ウブロ時計スーパーコピー ,カルティエ時計スーパーコピー ,パネライ時計スーパーコピー ,オメガ時計スーパーコピー ,ルイヴィトンバッグスーパーコピー ,グッチ財布スーパーコピー スーパーコピー時計 スーパーコピー

記事一覧

5年ぶりのテレビ出演~裏ネタワイド~DEEPナイト 

2014.06.26

・・・・・・・・・河辺啓二のテレビ論(3)

~裏ネタワイド~DEEPナイト (テレビ東京)
2014/6/19(木) 23:58~24:45

日テレ「ミヤネ屋」以来5年ぶりのテレビ出演である。
私の「政治家がアホやから役人やめた」を読んでくれたテレビ東京スタッフの提案だったようである。以前からあった同様の番組が4月17日からリニューアルしたもので、番組概要は以下のとおり。

『元刑事』『元麻薬取締官』~など、その職業を辞めた、今だからこそ語れる暴露話、裏話を持つ元○○さんなど、過去のニュースの裏側を語るジャーナリスト、ノンフィション作家などが出演し、職業の裏話や事件の裏側などディープな話を暴露する実話トークバラエティ。

これまで出演した、日テレ「太田総理」やテレ朝「朝まで生テレビ」と違い、討論型の番組でなく、MC(河本準一(次長課長)、名倉潤(ネプチューン))からの質問に順次答えていく方式なので、意見を言い合うこともなく、私のように「おとなしい、争い苦手な」者にとってはとても有り難い番組であった。しかも、私の話の冒頭に、私の異色の経歴や官僚時代の写真などが紹介された。これほど詳しく紹介してもらった番組は今までなかった。

さて、6月19日の放映。実際の収録より、当然のことながら、かなり短く編集されるも、私の登場場面は7分以上もあり、よくまとめていただいたと思う。驚いたのは、深夜帯の番組なのでほとんど「宣伝」しなかったにもかかわらず、患者さんや出入りするMR(製薬会社営業マン)で見た人が意外に多かったことだ。放映後、毎日のように「先生、見ましたよ」と言われている。

次のHPに文章で概要が書かれている。http://tvtopic.goo.ne.jp/program/info/762140/index.html

ポールも「人間」だった

2014.05.29

・・・・・・・・・河辺啓二の音楽論(8)

5月17日は、驚きと落胆の日であった。
わずか半年でPaul McCartneyが来てくれる!Rolling Stones 興奮冷めあらずの時に入って来たニュースに喜び、いつものようにチケット争奪戦に突入したものだ。
そして激戦の末、17・18日の国立競技場、そして途中から組まれた21日の武道館コンサートの3回分のチケットをなんとか獲得。17日・18日が土日というのもありがたいし、しかも取り壊し目前の国立競技場は行ったことないし、そもそも野外のコンサートでポールを聞くなんて初めてだ(いつも東京ドーム)。相当荒れた天候でない限り決行する予定だったが、両日とも天気は全く問題なしだった。なのに「ポール・マッカートニー本人の体調不良により本日は中止となりました」というアナウンスが鳴り響いたのだ。
17日(土)、通常どおり半日の診療を終え、わくわくしながら東京に向かう車の中で先発隊の知人からの携帯電話で中止を知った。耳を疑った。71歳とはいえ、あれほど健康に留意し(ポールは菜食主義者)、半年前のコンサートでも3時間近く40曲近い曲を一人で歌うほど元気だったポールが・・・。翌18日(日)は、行う予定だと。「たった1日で回復するのかなぁ」と心配しつつ、予約していた東京のホテルに宿泊。
18日(日)は、楽しみだった。やはり大激戦の「サウンド・チェック」のチケットを得ていたから。「サウンド・チェック」というのは、コンサート本番前のポール及びメンバーの音合わせの場所に居合わせることができ、本番には演奏しない曲も聴けるものらしい。コンサート開演よりも何時間も前に集まるように指示され、数百人程度が座れる大学の教室のような部屋に順番に誘導された。その前に、チケットに記載された氏名と持参した身分証明証との照合(ダフ屋などの介入防止だろう)があった。
さて、その大部屋だが、昨日ドタキャンされたお客もいて、かなりの人数だった。「今日こそは」とみんなが思って待っているも、いっこうに担当者らからアナウンスがない。私の後ろから「昨日と同じ雰囲気になってきたなぁ。」という声が。昨日ドタキャンされたファンだ。どこかの席からは「どうなっているのか」と担当者(スーツ姿の若い男性ばかり。←噂ではキョードーのバイトだとか)にいら立つ声も。情報のない若い担当者たちも困り顔。また、後ろのファンが話し合っている。「私たち、まるで「被害者友の会」のようになってきましたね。」「昨日は、コンサート中止を知って駅員に詰め寄る人がいたとか(笑)。」(混雑を未然に防ぐため、中止が決まると周辺の駅に連絡が行き、駅内でアナウンスされたらしい。18日も同様)
そこにいた数百人のポールファンは不思議な連帯感でつながっているようであった。見知らぬ人同士が話し合うのが不自然でない雰囲気なのである。
やがて、開演時間前1時間くらいになって中止の正式発表。ポールの代理人らしい白人女性が来て英語でポールの謝罪コメントを発表した。18日当日の中止のみならず、17日の分の振り替え予定の19日(月)も中止だと。ただし、21日(水)の武道館は行う予定らしい。その日の夕方、ブドーカンへの一縷の希望を持ってトボトボ群馬に帰って来た。
う~ん、2~3日で回復できるのかなぁ。まさか、48年前のときのビートルズと同様、11曲40分で終わりというつもりではないだろう。また、当日、開演時間直前に武道館で中止発表もあり得るなぁと思っていたら、今回は、前日の20日(火)午前に「はやばやと」中止発表、24日(土)の大阪公演も中止だと。ポールの病状は「ウイルス性炎症」としか発表されず、結構重いのではと危惧された。そもそも「ウイルス性炎症」なんて医学用語はあまり使わない。単なる風邪だって「ウイルス性炎症」の1つだ。ノロかヘルペスか・・・揣摩憶測が飛び交う。日本に来る前は中南米をコンサート・ツアーしていたから、そこでウイルス感染し、潜伏期間を経て日本で発症したのか・・・。世界最高水準の衛生と医療を誇る日本で世界一のスーパースターが感染症を発症するなんて・・・。世界の人たちはどう見ているのだろう。
後日のネット情報では、感染が元で腸捻転を起こし日本の病院で手術を受け、無事回復したところで、26日(月)、密かに離日したらしい。とっくに中止発表されていた28日の初の韓国コンサートにも鑑みれば、日韓のポールファンは、ともに落胆、意気消沈である(「ペットロス症候群」ならぬ「ポールロス症候群」?)。6月半ば~8月に、アメリカツアーがあるらしい。病み上がりで無理しない程度に復活する姿を見せることを期待しよう。そしてその後、今年の秋~来年、日本に来ることを祈念する次第である。

〔追記〕
ポールへの激励メッセ-ジの募集があったので、以下のメッセージを事務局に送った。まさかポールが読んでくれるとは思われないが・・・。

To dear Paul

Save us!
We all Japanese are suffering from
“ PAUL LOSS SYNDROME” !
The only treatment for this disease is
your complete recovery and
your promise of coming back soon to Japan !
We all have loved you and your music for 50 years !

(ちなみに、「Save us」というのは、新作アルバム「NEW」のオープニングの曲)

似顔絵描きは楽しい

2014.04.20

ファイル 134-1.jpg
ファイル 134-2.jpg

日本似顔絵検定協会から、これまでの検定合格者あてに「お願いランキング」というテレビ番組出演募集の連絡が来た。どんなものかなぁと今年の年賀状で使ったポール・マッカートニーの絵を送ったところ、「もうちょっと写実的な絵は描けるか」と返事が来たので、ミャクあると思い、ストーンズメンバーの絵を描くこととした。
平日の夜、診療の仕事を終わってからだが、意外と楽しかった。なかなか似せて描くのは難しいものだと再認識する。ついでに子供の中で最も絵のうまい長女にも描かせて(アヴリル・ラヴィーン)一緒に送ってみた。
結果は「ボツ」。検定協会内で不合格だったかのかもしれないが、来た通知によると、協会から推薦された応募者でテレビ局のメガネにかなった人はいなかったらしい。

「一発勝負」の効用

2014.03.24

ファイル 131-1.jpg

・・・・・・・・・河辺啓二の教育論(11)
文部科学省は、大学入試センター試験に変わる「到達度テスト」を高校3年時に複数回実施する方針案を打ち出した。年1回の「一発勝負」でなく、複数回受験で「再チャレンジ」を可能にしようとしている。果たして「一発勝負」は本当に悪いのだろうか。
最近では、ソチ冬季オリンピックでみたように、オリンピックという4年に1度の世界最大のスポーツ檜舞台で期待通りに活躍した選手、期待に添えなかった選手の明暗ぶりを見たばかりだ。実力どおりの順位には必ずしもならないのが勝負の世界。大学受験だって全く同様ではないか。
大学入試をはじめ「一発勝負」的な出来事は、長い人生に幾度となくあるものだ。それに成功するからこそ、オリンピックでのメダル獲得と同様に喜びが大きいものだ。僅かに年1回とか、機会の少ない「一発勝負」だからこそ、それに向けて真摯に努力邁進していくものではないだろうか。失敗すれば(敗れれば)もう○回チャンスがあるからいいや、などというexcuseを生じさせることにならないほうが、自らを厳しく律することになるものだ。
私自身、これまでも重要な試験に何度も成功したり、失敗したりしてきた。成功した時の至福感はもちろんだが、失敗した時の挫折感もその後の人生に大いにプラスになったに違いないと今は思っている。
「一発勝負」だが、全ての受験生に平等に門戸が開かれ、同じ時刻に同じ土俵で戦わせる、現行の大学受験システムは決して悪くはないと思う。
------------------------------------------------------------
以上の意見を朝日新聞「声」に投稿したところ、久々に採用された。いつものように修正され、3月23日(日)、掲載された。本当に久々である。かつて「投稿マニア」と自負していた私が、この1年以上、掲載から遠ざかっている。レギュラー執筆者だった2011年(平成23年)の愛媛新聞「道標」を除いて、全国紙投稿の掲載実績は、以下のとおり。
2010年(平成22年):朝日新聞「私の視点」1回、朝日新聞「声」3回、読売新聞「気流」2回
2011年(平成23年):朝日新聞「私の視点」1回、朝日新聞「声」3回、読売新聞「気流」3回
2012年(平成24年):朝日新聞「私の視点」1回、朝日新聞「声」3回、読売新聞「気流」1回
2013年(平成25年):読売新聞「気流」1回
3年連続難関「私の視点」掲載は自分でも快挙だと思うが、その最後の「私の視点」掲載が2012年8月で、それ以来の朝日新聞掲載である。同紙「声」にいたっては、2012年5月が最後で、ほぼ2年ぶりの掲載となる。2013年は、1月10日に読売新聞「気流」掲載があって、その後掲載ゼロ、まさしく「スミ1」であった。
なぜこうも掲載頻度が激減したか。実は、投稿意欲減退に伴う投稿頻度低下×新聞社の採用率の低下のためである。数年前は(2か月連続とか)おもしろいように採用してくれたこともあった。それがなかなか採用されにくくなった。そうなると、投稿意欲も下がり、投稿数も減る。なにも、採用されないから書く気が起きないというだけでもない。いくら全国紙で主張したところで、結局、政治経済社会に大して影響を与えるものでもないという諦観があるのである。

もう1人の「怪物」ミック・ジャガ-

2014.03.21

ファイル 133-2.jpg
ファイル 133-3.jpg

・・・・・・・・・河辺啓二の音楽論(7)
〔ポールの後、すぐにストーンズが来てくれた!〕
Paul去り、次はStonesかな、でも1~2年先のことだろうと思っていたら、まさかの(Paul来日からわずか3か月で)来日。8年ぶり6度目の来日公演(『14オン・ファイアー ジャパン・ツアー』)である。
Mick Jaggerも御年70歳!これが最後の日本公演の可能性が大きいだけに「見納め」のつもりで東京ドームに行って来たが、観た後、これが「見納め」でないような気がした。
〔今回も見(魅)せてくれたミック・ジャガー〕
鋼(はがね)のような無駄肉のかけらもない引き締まった肉体と、相変わらずステージの端から端に駆けて行く若さ、そして全く衰えのない大声量の歌と、8年前観たときと何ら変わりがないのには驚いた。少々顔の皺(しわ)が増えたくらいか。これならあと5年はいけそう、ということは、数年後また日本に来てくれるのではないかと期待せざるを得ない。
実を言うと、昨年秋のポールの声を聞いたとき、さすがに往年に比べるとところどころかすれるのに気づいた。もちろん、70歳超えているのだから仕方ない。ポールの曲はキーの高い曲が多く、原キーにこだわっているポールの姿勢はすばらしいが、20歳代のときの声と比較するのは酷だろう。(実際、ビートルズのコーラスは、低音部をジョン、中音部をジョージ、高音部をポールが受け持つことが多かった(「ツイスト&シャウト」など)。ポールの代表曲の1つ「ゲットバック」などもカラオケで原曲で歌うとキーが高く結構難しいことに気づかされる。)
ミック・ジャガーの歌う曲は、実はキーがあまり高くなく、その点、年を取っても、往年と同じように歌いやすいというのもあるかもしれないが、それにしても、50年近く前とほとんど変わらない歌声なのは「怪物」に値する。3ステージとも歌った「ドゥーム・アンド・グルーム」は2012年発表の「新作」だが、70歳目前で作ったわりに激しいシャウトの曲で驚嘆してしまう。
〔キースは、ちょっと老いたかな?〕
ミックに比べ、「老いたな」と感じたのは、キース・リチャーズだ。若いときから麻薬でトラブルが多かったためか、容貌はかなりの老人に見える。ギターを弾く手には「ふしくれ」が目立った。若いときのようなギターテクニックが見せられなくなったのだろうか、「サティスファクション」「黒くぬれ」などの超代表曲以外のときは、メンバーでは「若手」のロン・ウッドのほうがよくリードギターを弾いていた印象だ。
〔チャーリーのスティックを取り損なった!〕
 ドラムのチャーリー・ワッツは、最年長72歳、ドラムさばきは健在だったと思うが、メンバー紹介で壇上に歩いてくる姿はさすがに好々爺風であった。初日の公演のTVニュースで、公演後インタビューを受けた小学生の男の子が「ご高齢の方々なのにみんなすごいと思いました」と答えていたのには笑ってしまった。
このチャーリー・ワッツに関して、私は「痛恨の失敗」をしてしまった。最後の公演の最後の曲「サテスファクション」の演奏が終わった後、チャーリーは、ファンサービスだろう、使っていたスティックをそれぞれ私らのいた客席に向かって放り投げてくれたのだ。ところが、私は、ミックやキースのほうに気がとられていて、そのことに気づかなかった。ふと私のちょうど足下に何やら棒きれのようなものが転がっていて「何でこんなものが???」と思っていたら、私の左隣の妻の更に左隣の中年男性が猛然と強引に妻越しに手を私の足下に伸ばして私が踏んでいたその棒きれを抜き取ろうとしたのだ。お人好しの私は踏んでいた足をゆるめてしまった。その直後、その棒きれがチャーリーの投げたスティックであることを知り、地団駄を踏んだものだ。妻もそれまではわからなかったから、その男性の右への動きを阻止できなかったようだ。
〔舞台仕掛けは意外とシンプルだった〕
以前のストーンズの東京ドーム公演では、超巨大の女性型人形(「ホンキー・トンク・ウィメン」の演奏で膨らませていた)とか、巨大なビルを模した建物とか、結構コストかけているなぁと感じたものだが、今回はそのような「大道具」は一切使わず、わりと低コストで行われたと思う。もちろん、「大道具」なくても、彼らのパフォーマンスがすばらしいので、以前の公演となんら遜色はないだろう。
〔最も印象に残ったのは「無情の世界」〕
3回ともアンコールでは、フィナーレの「サティスファクション」の前の「無情の世界(You Can’t Always Get What You Want)」が演奏された。この曲は、1969年発表のアルバム「レット・イット・ブリード」収録の最後の曲だが、合唱団つきのこの曲は、当時十歳代の私のお気に入りの1曲だった。シングルでヒットしたわけでもないが、その後ストーンズのコンサートの必須曲となった。(「レット・イット・ブリード」からは、他にも「ギミー・シェルター」「ミッドナイト・ランブラー」と併せて3曲もコンサート必須曲が生まれている。)
これまで何度もストーンズのコンサートを観てきたが、原曲どおりの合唱からスタートしたことはなかった。それが、若い男女がずらりと二手に分かれて登場。イントロのコーラスが始まって、観客は大喜び。彼らは、洗足学園音楽大学の在学生・卒業生を中心とした合唱団「洗足フレッシュマン・シンガーズ」とのこと。美しいコーラスで「無情の世界」を彩った。「世界のローリング・ストーンズ」と「共演」とは、彼らはなんとラッキーなのだろう。
〔布袋寅泰登場にびっくり〕
いや、もっとラッキーな日本人がいた。最後の公演の「リスペクタブル」で、「今夜はとびっきりのスペシャルゲストがいます」と日本語でミックから紹介され、「誰だろう?ミック・テイラーは毎回登場しているし」と思っていたら、なんと布袋寅泰だった。顔はともかく、背も高いし、ギターも歌もなかなか、堂々たるものであった。布袋は、共演後、今回のゲスト参加について「The Rolling Stonesと一緒にステージでプレイできるなんて、ミュージシャンとしてこれ以上の幸せはない。未だに夢の中にいるようだ。この至福の夢を叶えてくれたストーンズの皆さんに心から感謝している」とコメントを寄せているらしい。
〔ビートルズとストーンズの音楽の違い〕
最後に、私たち世代が熱狂するビートルズとストーンズの音楽の違いを短く述べる。ビートルズは、名曲や美しい曲を数多く残してくれた。ストーンズはどうだろう。ビートルズよりナンバーワンヒット曲はずっと少ないし、「イエスタデイ」や「ヘイジュード」のようにほぼ万人が知っているような曲もない。しかし、彼らの音楽は「魂を揺さぶる」のだ。音楽のROCKとは、もともと「揺する」という意味(「岩」ではない)。真のROCKという意味では、ビートルズよりストーンズに軍配が上がりそうだ。
〔後日談:私たちは幸運だった〕
日本公演の後、マカオと上海での公演を終え、オーストラリア公演が始まろうとするとき、とんでもない悲報がストーンズを襲った。ミックの恋人の女性が自殺したと。ミックのショックがあまりに大きく、オーストラリア、その後のニュージーランドの公演はすべて無限延期となったらしい。もし、この悲報が日本公演の前だったら、私たちはストーンズを観ることはできなかっただろう。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2月26日のセットリストは以下の通り。
Get Off Of My Cloud
It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
Tumbling Dice
Wild Horses
Emotional Rescue
Doom And Gloom
Bitch (Fan vote)
Honky Tonk Women
Band Introductions
Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
Before They Make Me Run (with Keith on lead vocals)
Midnight Rambler (with Mick Taylor)
Miss You
Paint It Black
Gimme Shelter
Start Me Up
Brown Sugar
Jumpin’ Jack Flash
Sympathy For The Devil
ENCORE
You Can’t Always Get What You Want
(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)

3月4日のセットリストは以下の通り。
Start Me Up
You Got Me Rocking
It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
Tumbling Dice
Angie
Doom And Gloom
Silver Train (Fan vote – with Mick Taylor)
Honky Tonk Women
Band Introductions
Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
Happy (with Keith on lead vocals)
Midnight Rambler (with Mick Taylor)
Miss You
Paint It Black
Gimme Shelter
Jumpin’ Jack Flash
Sympathy For The Devil
Brown Sugar
ENCORE
You Can’t Always Get What You Want
(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)

3月6日のセットリストは以下の通り。
Jumpin’ Jack Flash
You Got Me Rocking
It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
Tumbling Dice
Ruby Tuesday
Doom And Gloom
Respectable (Fan vote – with Tomoyasu Hotei)
Honky Tonk Women
Band Introductions
Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
Before They Make Me Run (with Keith on lead vocals)
Midnight Rambler (with Mick Taylor)
Miss You
Paint It Black
Gimme Shelter
Start Me Up
Sympathy For The Devil
Brown Sugar
ENCORE
You Can’t Always Get What You Want
(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)

「月刊ザ・ビートルズ」に再び登場!

2014.03.02

ファイル 132-1.jpg

昨年末に年賀状をザ・ビートルズ・クラブにも送ったところ、
同発行の「月刊ザ・ビートルズ3月号」に「見事」採用されました。昨年は、11年ぶりのポール来日とあって、ポールにちなんだ年賀状ばかり(似顔絵、写真など)が8点掲載されていましたが、その殿(しんがり)に私の「作品」が載っていました。同誌に登場したのは、3年前の「メルトダウン」替え歌(2011年8月21日ブログ参照)以来ですね。

理系科目へのしわ寄せが心配

2014.02.01

・・・・・・・・・河辺啓二の教育論(10)

政府は、高校等の教育において英語と日本史を重視する姿勢を見せてきた。確かにグローバル化する社会で世界共通語の英語力を高めることは重要だし、日本人でありながら日本の歴史をろくに知らない若者が増えてきている現状に鑑みれば、至極当然の方針であることは間違いない。
ただ、私が危惧するのは、これらの科目教育の重視により、他の教科、特に数学や理科といった理系科目がしわ寄せを喰って授業時間が減りはしないかということである。高校の授業の1週当たりの授業時間には一定の限度があり、英語や日本史の教育充実が授業時間数増加につながり、ひいてはその分理系科目の時間数減を引き起こすことはないだろうか。
いうまでもなく、我が国は、科学技術立国であり、若いときに理系科目の教育を十分受けた科学者、技術者たちが今の日本の繁栄を支えてきたと言っても過言ではない。今世紀になってノーベル賞の自然科学部門の受賞者の数がアジアで突出しているのも、近代・現代の日本の科学教育が優れていたことの傍証ではないか。「ゆとり教育」が見直され、今後、数学と理科が元のように充実強化されようとしているときに、英語・日本史教育強化の「犠牲」となって再び弱体化されることのないよう強く希望するものである。(524字)

米国の「失望した」には失望した

2014.01.13

・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の政治・行政論(23)

先日の安倍首相の靖国神社参拝に中国・韓国が反発するのは全く「予定どおり」だったが、これまで靖国に関し中立的だったアメリカが「失望した」と批判したことに「想定外」と政府は当惑している。このことを聞いて、かつて日本が「エコノミックアニマル」と揶揄されたことがあるが、アメリカこそ「エコノミックアニマル」ではないかと感じた。
アメリカで毎年交通事故より多く死者を出している銃に関する規制は、十年ほど前の日本人留学生射殺事件、更には頻発する銃乱射事件等で少しは強化されたかと思いきや、全米ライフル協会の政治的圧力に屈し、全くと言っていいほど進んではいない。銃消費による経済の力に、生命の安全という正義、そして政治が平伏しているということだ。
今回の安倍首相靖国参拝に対するアメリカの姿勢も同様だ。巨大な市場を抱える中国の機嫌を損なうと売り手のアメリカ経済に支障が生じることを恐れているからにほかならない。要するに、「経済が第一」で、正義は二の次なのだ。
誰が考えてもおかしい。アメリカは第二次大戦中、青息吐息の日本に対し、原爆という、後世まで永く影響のある、最も使用してはならない兵器を使用してしまった。お人好しの日本人は、核爆弾の恐ろしさは訴えても、アメリカを非難する声はほとんど聞かない。非道さにおいて原爆投下より軽い日本に対し、七十年近く経っても批判の鉾先を収めようとしない中韓とは大きく異なる。このことを踏まえながらも、中国に配慮して日本批判をするアメリカこそ「エコノミックアニマル」だ。自由と正義の国を自負しておきながら「経済優先」、失望されるべきはアメリカではないか。

A New Year Just Begun

2014.01.01

ファイル 128-1.jpg

本年もよろしくお願いいたします。

Paul MacCartney去り、次は Rolling Stonesかな、でも1~2年先のことだろうと思っていたら、まさかの(Paul来日からわずか3か月で)来日決定です。
Mick Jaggerも御年70歳!これが最後の日本公演の可能性が大きいだけに今回が「見納め」かなぁ。

(今年似顔絵検定準1級合格を目指す私の「作品」です。若い時のベビーフェイスのPaulと違って71歳のPaulの顔を似せて描くのは意外と難しい。大きい眼と皺(しわ)のバランスが・・・。)

調子に乗り過ぎた安倍首相

2013.12.29

・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の政治・行政論(22)

安部さん、2006年の小泉首相以来の靖国参拝を「強行」してしまった。賛否両論出ているが、ほとんどが否定的なものだ。参拝翌日の12月27日付けの読売新聞の「編集手帳」に、実に見事な喩え話が書かれてあった。
「一方通行の道を、向こうから逆走してくる車がある。正しいのはこちらだからといって、走り続ける人はいない。ブレーキを踏み、止まる。」
「国のために命を捧げた人たちに尊崇の念を示すことも、追悼に他国の干渉は受けないという信念も、「不戦の誓い」の一言一句も、どれも正しい。一方通行を逆走するがごとき中国や韓国の過剰な反発が間違っている。それはその通りだが、車の運転も、政治も、つまるところは結果である。」
実にうまいことが述べられている。どうも、安部さん、現時点までの高支持率やうまく行っているように見えるアベノミクスなどですっかり自信を深めているようだ。首相の側近たちは、諫めたらしいが・・・。「殿のご乱心」か。まさかの想定外のアメリカ政府の日本批判に、政府首脳は冷や汗をかいていることだろう。
そもそも原発容認の自民党を圧倒的支持したのは、日本国民なのである。日本国民も、自民党及びそのリーダーの浮沈に付き合って行かなければならないのかもしれない。

ページ移動