2015.07.20
・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の勉強論(8)
以前から興味のあった「日本語検定」だが、受験日が土曜のため受けられなかった。今回たまたまチャンスがあって受験したところ合格してしまった。試験準備としては過去問2年分解いただけであった。
昨年受かった「語彙・読解力検定」に比べると新聞語彙のようなアップトゥーデイトな知識も不要だし、文章読解を試す問題も少量で容易だった。今回の検定も、6領域(「敬語」「文法」「語彙」「言葉の意味」「表記」「漢字」)全てで基準点をクリアしなければ、総合点で高得点でも合格できない仕組みである。私が領域別で最も高い得点を取れたのは、「漢字」でなく「文法」であった。
私見だが、国語関係の検定でメジャー三検定(「団体受験」のみならず「個人受験」できるもの)といえば、漢検、語彙・読解力検定、日本語検定であり、難しさは、
漢検1級>>語彙・読解力検定1級>日本語検定1級
となるだろう。