ファイル 183-1.jpg
ファイル 183-2.jpg
ファイル 183-3.jpg
ファイル 183-4.jpg
ファイル 183-5.jpg
・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の旅行記(6)
どうせ1回しか人生、頭と足腰が健在のうちはできる限り海外旅行に行こうと考えるようになったのが、この数年のこと。急死する場合は除き、多くの人は、人生の最後はベッド(寝床)で以前のように自由に動かなくなった身体で過去のことを思い出すらしい。このとき、やはり楽しい記憶が多い方がいいに決まっている。海外旅行というのは、「非日常」を具体化する最たるものだろう。
盆休みを利用して今年も欧州を訪れた。で、最後の訪問地がバルセロナ!あのテロ事件の翌日。その影響で、念願だったサグラダ(サクラダ(桜田)ではない)ファミリアには入れたものの上までのぼることは中止になり、また、事件のあったランブラス通り(予定ではここで1時間ほど自由時間を過ごすはずだった)は車窓から見ることしかできず。残念!でも1日違いでテロ事件に巻き込まれたかもしれないと思うと「強運」だったかも・・・。
「強運」と言えば、昨年8月下旬に「イタリア中部地震」という死者300人に及ぶ大きな地震があったが、ちょうどこの1週間ほど前にこの被害地域当たりを通過している。たしか、フィレンツェからローマに移動するバスだった。もし、あの大地震が1週間前に起こっていたら、私たちは巻き込まれていただろう。予定通り日本に帰れなかったかも・・・。