2014.07.12
・・・・・・・・・・・・・河辺啓二の勉強論(7)
漢検1級に受かって「検定三冠王」になってから、語彙・読解力検定1級に受かる予定であったが、後者の検定に先に受かってしまった。
6月15日(日)に語彙・読解力検定、22日(日)に漢検を受験した。語彙・読解力検定1級は、昨年やっと新設されたもので、その年受験したが玉砕した。なにしろ漢字以外の勉強はほとんどしていないので、「辞書語彙」は高得点とるものの、「新聞語彙」が難しかった。今回も、特に受験対策はせずに、漢字の勉強以外は、毎朝30分足らずの新聞読みという生活習慣のままで試験に突入した。
語彙・読解力検定の合格判定基準は、総合点だけでなく、各分野(「辞書語彙」「新聞語彙」「読解」)ですべて基準点を超えなければならない。今回は鬼門の「新聞語彙」で基準点を超えることができたのが勝因だろう。なぜかお得意のハズの「医療・生活」の点がひどかった・・・ご愛敬か。なにしろ、問題が回収されてしまうので、「復習」ができない。どんな問題だったかなぁ。
合格通知は、郵送で7月10日に届いた。奇しくも、その日は、朝日新聞とともに語彙・読解力検定を主催しているベネッセの顧客情報流出事件が大きく報道された日である。このことで、本検定の受検者が減るのではないかと懸念するものである。(せっかく1級取得したのでメジャーな検定試験になってほしいと思うのだが)