・・・・・・・・河辺啓二の「お勉強」論(3)
〈語彙・読解力検定を受験〉
今年から始まった語彙・読解力検定に挑戦した。11月中旬、東京の某大学が会場だった。年2回ということで、今回が第2回。まだ、準1級・2級・準2級しかないので、とりあえず、準1級と2級を受けてみた。準1級の問題集を買って少しばかり勉強したが、同問題集からの類似問題はほとんどなかった。
会場には私のような中年男女が多くいたようだ。実際の試験は、かなり容易で、2級はともかく、準1級でこの程度でいいのかなぁと思った。というか、(全く準備しなくても準1級なら受かる自信のある)英数だけでなく、一般国語の実力が準1級レベルは身についているということなのだろう。
なにしろ「天下の朝日新聞」とベネッセの共同主催の当検定である。英検や漢検と並ぶ巨大規模の検定に成長する可能性がある。朝日のライバルの読売新聞は、「日本語検定」というのを行っているが、こちらは日曜日の受験ができないため、一般の社会人受験者の数は伸びにくいだろう。
〈再来年以降1級を〉
2012年度第1回の予定が発表されたが、3級が新設されるのみで、まだ1級は始まらないようだ。1級開始は、2013年度からであろうか。他の検定の級レベルに鑑みれば、1級は準1級よりはるかに難しくなるだろう。1級合格を目指したいものだ。
準1級とはいえ、あまりに高評価だったので、試験結果と合格認定証を上に掲げます。
ちなみに、本検定に興味のある方は、
http://www.goi-dokkai.jp/index.html
にアクセスしてください。