リンク集: スーパーコピーブランド, グッチ服 スーパーコピー, フェンディコピー, シュプリーム ヴィトン コピー, ウブロコピー, ロレックスコピー, オメガ スーパーコピー, タグホイヤー スーパーコピー, シャネルJ12スーパーコピー, カルティエ スーパーコピー, オーデマピゲ スーパーコピー, パテックフィリップ スーパーコピー, ブレゲ スーパーコピー, カルティエ スーパーコピー, ,ロレックス時計スーパーコピー ,シャネル時計スーパーコピー ,ウブロ時計スーパーコピー ,カルティエ時計スーパーコピー ,パネライ時計スーパーコピー ,オメガ時計スーパーコピー ,ルイヴィトンバッグスーパーコピー ,グッチ財布スーパーコピー スーパーコピー時計 スーパーコピー

記事一覧

浅田選手は戦略負け

2010.03.22

ファイル 15-1.jpg

・・・・・・・・・河辺啓二のスポーツ論(1)


〈なぜ浅田選手は敗れたのか〉

 バンクーバー冬季オリンピック・フィギュアスケートで金メダルが期待された浅田真央選手が予想外の大差で敗れたのは、戦略負けによるものだ。孫子の「彼を知り己(おのれ)を知らば、百戦するもあやうからず」のとおり、浅田選手の本当の「敵」は、GOE等のポイント制のルールであるのに、その研究が不十分であった感は否めない。いくら高度な難技が成功しても、総合点で競うことが当該試合のルールなら、金メダルを狙う以上は、そのことに徹底して研究・練習すべきだった。[男子の銀メダリストも同様だろう。]


〈採点競技は大学入試と同じ〉

大学入試と同様で、例えば、全5問の試験で、難問2問できた40点答案は不合格となり、易問3問できた60点答案が合格となることと似ている。このことは、特に数学の試験で生じやすい。問題によって難易度に大きな幅がある。ほとんどの受験生が解けそうにない難問が解けたとしても、他の容易な問題を解く時間がなくなってしまっては、総得点が低くなる。こんな難問が解けるとはすばらしい、総得点が低くても合格にしてやろう、とは決して大学側は思わないものだ。

金メダルを取るためには、真の「敵」を徹底研究する必要がある。審判の主観が入りにくい、単なる速さ等を競う競技ならともかく、ポイントで競う競技は、(時代によってルールが変わるので)当該試合の時点での採点法に則って高得点を得る術(すべ)を磨くことが重要だ。この方法で見事成功したのが、一昨年北京五輪で金メダルを獲得した柔道の石井慧選手だ。彼は欧州にまで赴いてそのポイントのルールを徹底研究していた。

ワクチン政策の拡充を望む(1)ーワクチン後進国から脱却を―

2010.03.22

・・・・・・・・・・・河辺啓二の医療論(5)

2月14日のブログでも述べたように、日本はワクチン後進国である。新型インフルエンザワクチンしかり、日本脳炎ワクチンしかり。日本がアジアの中で最も進んでいる気になっているが、例えば、香港では、通常、幼少期にB型肝炎ワクチンが接種されているなど、他国で日本より優れた公衆衛生策が講じられているようだ。
最近発売されたものでは、子宮癌ワクチンがあるが、これも国からの助成は一切なく(先進的な地方公共団体では、助成するところもあるらしい)、全額自己負担のため、普及は遅々たるものだ。なにしろ、1か月ごと3回接種で完結するが、合計約5万円もかかるワクチンなのだから。5万円で子宮癌に罹る確率が低下するのが、高いと感じるか安いと感じるかは、個人の考え・財政状況によるだろう。

少し前に認可されたものでは、小児のヒブワクチンがあるが、これにしても、国費投入はゼロだし、そもそも各先進国が何年も前から行っているのが、やっと日本で認可された「遅きに失し」かねなかったワクチンだ。こちらのほうは、メーカーの供給より需要のほうが高いようで、病院によっては、何か月も待たされる場合があるようだ。要するにメーカーの供給体制が潤沢でなく、一医療機関当たり、一か月当たり○人分までという「縛り」が実施されているのだ。メーカーの話では、近々、この「縛り」が解除される見通しだとか。

多くの医療先進国で行われているワクチンが、日本でもやっとおおむね受けられるようになってきたことは喜ばしい。「認可」の次は「助成」だ。公衆衛生策の一環として、公費負担によるワクチンをどんどん増やしてほしいものだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上記と同様な内容を読売新聞「気流」に投稿したところ、3月9日掲載されました。以下は、同新聞社に送った投稿原稿です。実際に(若干手直しされて)掲載されたものは、「メディア(その他)」のコーナーに示します。


●ワクチン後進国から脱却を

「命にかかわるヒブワクチン増やして」(22日)に共感。日本は、医療先進国とはいえ、ワクチンでは後進国なのだと痛感する。
「麻疹輸出国」という不名誉な称号を得て、麻疹ワクチンが2回接種になったのが、やっと4年前のことだし、5年前から副作用問題で国から積極的推奨の差し控えが継続している日本脳炎ワクチンは、再開への万全な態勢が未だ整っていない。

ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチンにしても、そして最近発売された子宮癌ワクチンにしても、海外では既に多くの国で使われており、「やっと」日本で認可されたものだ。

しかも、これらのワクチンは、国からの助成は一切なく(先進的な地方公共団体では、助成するところもあるらしい)、全額自己負担のこともあり、接種率は高いとは言えない。

多数の国で行われているワクチンの多くが、日本でやっと受けられるようになってきたことは喜ばしい。「認可」の次は「助成」だ。新型インフルエンザワクチン接種に国の助成が全くなかったことが記憶に新しいが、公衆衛生策の一環として、公費負担によるワクチンをどんどん増やしてほしい。